外壁塗装の塗料は耐用年数によって選ぶ

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いいものは高い、高いものは耐用年数も長いのは言わずもがなのことですが、その性能の差と価格の差が適正かどうかは、自分なりに判断し、納得したいものです。
ここでは、各塗料の特長やおおよその耐用年数についてお伝えします。

塗料によっての特長と耐用年数

耐用年数の短さから、最近ではほとんど使われなくなったアクリルとウレタンについてはここでは除きます。

・シリコン塗料:耐用年数は10~15年
正確にはアクリルシリコンで、アクリルをベースとしてシリコンが配合されています。
耐用年数は、10~15年で価格とのバランスもよいので、今では7~8割の外壁塗装の塗り替えに使用されています。
ただしグレードがさまざまあり、グレードの高いものと低いものでは耐用年数も変わってくるので注意しましょう。

・ラジカル制御形塗料:耐用年数は14~16年
塗料の名前は、配合される合成樹脂に種類によって決まることが多く、合成樹脂の種類によって耐用年数が左右されます。
しかし、このラジカル制御形については、太陽光を吸収し発生する物質であるラジカルを制御するものを配合している塗料という意味です。
シリコン塗料より数年長い耐用年数になっています。

・フッ素塗料:耐用年数は15~20年
フッ素樹脂配合の塗料の耐用年数は、シリコンやラジカル制御形よりも長くなりますが、その分単価が高くなります。
1㎡あたりの単価で1000~1500円違いますから、まだまだ戸建てについては浸透していません。
橋などの公共物に使われています。

以上、簡単に塗料の耐用年数についてご説明しました。
しかし、実際のところこういった塗料にもまして重要なのが、職人の技術や真摯な会社の姿勢です。
丁寧に塗る、丁寧に乾かす、値段に合った正しい塗料を使う。
当たり前のことですが、正しく行われるべき大切なことです。